定年後に感じる“空白”への共感

「定年後、急にやることがなくなった…」
そんな声をよく耳にします。お金はある、時間もある、だけどなぜか心が満たされない。
その正体は「生きるハリ」を失ったことにあるのかもしれません。

仕事を失ったときに起こること

実際に、国会議員が議員を辞めた途端、急に体調を崩して亡くなられるケースがあります。もちろん年齢の要素もありますが、僕は「役割を失ったこと」が大きな原因だと思っています。
人は肩書きや仕事に縛られているようでいて、実は「必要とされること」に支えられて生きているのです。

働くことの本当の意味

お金のためだけではない“働く”

セカンドステージにおける働き方は、単に収入を得るためのものではありません。

  • 誰かの役に立つこと
  • 地域に貢献すること
  • 自分の得意を活かすこと
    これらすべてが「働く」ことの一部です。

自分で役割を見つける大切さ

大事なのは、与えられた役割にしがみつくのではなく、自分で新しい役割を見つけること。
その過程はまるで「人生という旅」のようで、終わりがありません。
生きるハリを自らつくることが、心を元気にし、結果的に健康寿命の延伸にもつながっていきます。

あなたは何を提供できますか?

生きるハリのようなものは、誰かが与えてくれるものではありません。
「自分は何を提供できるか?」――その問いに向き合うことが、セカンドステージの出発点です。
社会に必要とされる人は、必ず自分で何かを提供できる人なのです。

結論:人生という旅を楽しみ続けよう

働き方を考えることは、ただお金を稼ぐ手段を探すことではなく、「自分の存在意義」を探す旅でもあります。
その旅は永遠に終わらない。だからこそ、元気で、なにかにチャレンジし続けたいものです。
僕自身もこの旅を楽しみながら、これからも挑戦を続けていきたいと思っています。
そして、あなたも自分だけの「生きるハリ」を見つけて、一緒に歩んでいきましょう。