四毒抜きを意識し始めたとき、
最初に浮かんだのは「何から抜こうか?」ということでした。
でも正直なところ…
**「全部は無理だ」**と思いました。
白砂糖、小麦、添加物、乳製品。
どれもこれも、長年の相棒みたいな存在です。
特に、僕にとっては“アレ”が――。
そう、それは菓子パン。
朝、手軽に食べられる。
甘くて、なんとなく“幸せな気分”になれる。
おまけにコンビニでいつでも買える。
でもふと原材料表示を見てみると…
…これ、まさに四毒フルコースじゃないか。
それに気づいたとき、
「やめなきゃな」と思ったけれど、正直、怖かった。
僕が菓子パンをやめたのは、「いちばんやめる意味がありそうだったから」です。
理由はこうです:
そして、食べた後に自己嫌悪になることもあった
これって、もう“習慣”というより“中毒”に近いんじゃないか…?
そんな風に思い始めて、ある日からパッタリやめてみたんです。
最初の数日は、朝に「何を食べよう…」と困りました。
でも、不思議なことに──
会社員時代は、コーヒーと菓子パンを食べて飛び出していました。
たぶん会社員はこんなものだと思います。
パンをやめて、おにぎりとブラックコーヒーにしてみた。
会社について10時頃に少し眠くなるのは、通勤の疲れを感じていると思っていた・
タバコの本数が減った。
どっしり構えて考えて返答や行動するようになったように思う。
毎日菓子パンを2つ食べていたのですよネ!
ひとつだとなんとなくもの足りず、もうひとつ食べておこうかな!って思うのです。
要するに、
これは正直、嬉しい誤算でした。
僕がやったのは「やめる」じゃなくて「置き換える」こと。
菓子パン → おにぎり+味噌汁
チョコパン → バナナ+ナッツ
牛乳入りカフェオレ → ブラックコーヒー
つまり、“食べない”ではなく“違うものを食べる”。
この感覚が、無理なく続けられるコツになっています。
これは正直、嬉しい誤算でした。
四毒抜きを検討中のあなたへ
もしあなたが「何から始めよう…?」と悩んでいるなら、
まずひとつだけやめてみてください。
僕にとってはそれが「菓子パン」と甘いミルクコーヒーでしたが、
あなたにとっては「ビール」かもしれないし、「夜のラーメン」かもしれません。
大事なのは、“意識を向ける”こと。
それだけで、体はちゃんと応えてくれます。
最初の一歩は小さくてもいい。
でも、その一歩はとても深い意味を持つんだと、今は思います。
「やめられた自分」が嬉しくて、
「次は何を変えよう?」と前向きになれて、
「オレ、ちょっとずつ整ってきてるな」と実感できる。
それが、僕の“オレ流・四毒抜き”の醍醐味です。