四毒抜きというと、白砂糖・小麦・添加物・乳製品。
いっぺんに全部やろうとすると、ものすごくハードルが高く感じます。
「今日から全部やめます!」
…なんて意気込んだものの、すぐにリバウンドするのはよくある話。
だから僕は、“やめる順番”を決めて、ひとつずつ取り組むというやり方にしました。
最初にやめたのは菓子パン。
これはハッキリ「甘いし、体に悪そう」と自覚があったから、割とスムーズでした。
でも、次にやめようとして悩んだのが──
**「乳製品」**でした。
なぜなら、パンやお菓子、コーヒー、シチュー、外食など、
“気づかないうちに使われている”ことが多いから。
意識してないと、あっという間に摂取してしまう。
これはまさに、「隠れ毒」だと思ったんです。
正直、牛乳が嫌いなわけじゃありません。
むしろ、コーヒーにミルクを入れるのが好きだったし、
ヨーグルトも毎日食べていたくらいです。
でも、こんなことに気づいたんです。
これ、完全に体のサインじゃないか?と。
僕は「完全にやめる」よりも、置き換えと間引きを意識しています。
「今日から一切ダメ!」じゃない。
「今は必要なさそうだから、今日はやめとこう」くらいの柔軟さが、
僕にはちょうどいいんです。
読者のあなたへ:
健康法というと、「絶対やめる」 「全部我慢する」 みたいなストイックな印象が強いですが、
僕はそれが苦手です。
むしろ、**“自分の体と相談しながら、調整していく”**というやり方が、
長く続けるにはぴったりだと思っています。
あなたにも、あなたのペースがある。
それでいいんです。
最初にやめるもの、次に減らすもの、まだ手をつけてないもの。
全部、自分の体がちゃんとヒントを出してくれてるんですよね。
だから僕は、これからも体と対話しながら、
一つずつ“毒を手放していく”つもりです。
次はどれを抜こうかな?
そんなことを考えられるようになっただけで、
少しずつ人生が整ってきている気がしています。