四毒抜きを始めてから、食生活がだいぶ整ってきました。
朝は味噌汁と納豆、ご飯と漬物。
夜も揚げ物やこってり系を控え、体が軽くなったのを実感しています。
でも正直なところ、おやつだけは少しだけ困っていました。
食後や夕方、小腹が空く。
お茶を飲んでごまかしてみるものの、
ふとした瞬間に**「口が淋しいな…」**と感じることがある。
かつては、そんなときに甘いものをつまんでいました。
饅頭、どら焼き、コンビニスイーツ。
ときにはスナック菓子を開けて、気づけば完食。
でも今になって思うんです。
あれは“口”が欲しかったんじゃなくて、“脳”が欲しがっていただけ”だったのかもしれないと。
今日、スーパーでたまたま見かけたおかき。
値段は、よくあるスナック菓子の3倍近くしました。
でも、裏を見てみると…
四毒に挙げられる添加物・油・砂糖が一切入っていない。
「これは一度試してみよう」と思って、買って帰りました。
口に入れた瞬間、甘くない。
でも──
噛めば噛むほど、もち米のほんのりした甘みが出てくる。
塩分も控えめで、“自然”ってこういう味なんだなと実感。
何よりも驚いたのは:
むしろ、「食べてよかったな」という満足感が残ったんです。
これまで「お茶=甘い和菓子」というセットが当たり前だったけど、
これからは変えていこうと思う。
お茶と有機おかき。
ほんのりした自然な甘さを楽しみながら、
食べすぎることもなく、体も心も軽やかにいられる。
それが、今の僕にとって**“ちょうどいい幸せ”**です。
「ちょっとだけ何か食べたい」
「でも体に悪いものは避けたい」
そんなときに、あなたも“オレ流”に合ったおやつを見つけてみてください。
高くても、未来の自分に投資するつもりで。
たった一つのおかきが、
あなたの一日を整えてくれるかもしれませんよ。
四毒抜きは、我慢の連続ではなく、心地よさを探す旅なんだと感じています。
その旅の途中で出会った“おかき”という味わい。
高いけれど、価値は何倍にも感じられる。
それが「オレ流・食の見直し」の醍醐味です。